オリジナルメーカーで初めての釣り
ご無沙汰しております。
ブログの更新をずいぶん休んでしまいました。それというのも、8月末から群発頭痛という激しいい頭痛期間に入ってしまいまして。1か月後、頭痛専門の先生にお薬を出してもらったら1~2日で激しい頭痛は無くなって体力も徐々に回復してきました。体を観察する限り、直近3ヶ月の不養生が原因かと思われるので、今後はより気をつけたいと思います。
それにしても、今回の頭痛でも、精神力と体力をずいぶん消耗してしまいまいした。何か「やってみたかったこと」や「ゆっくりする」とかしたほうが良いだろうとはじめたのが、なんと「釣り」です。釣り糸を垂らしてゆっくりできる。これは良いと思ったんですよね。スナフキンみたいに過ごしたいと思ったのです。体力はまだ回復していませんが、頭痛はおさまったので早速いってきました。10月初旬のことです。
場所は千葉の市川にある「オリジナルメーカー海づり公園」
利用料(1,000円)がかかりますが、トイレがあり、釣れた魚が危なかったら助けてくれるし、でビギナーにはピッタリです。
利用料の他に、竿のレンタル代(1,000円)を支払って、桟橋へ向かいました。
寒い。
気温は19度。でも寒い。
パーカー着て、コート着て、首にカイロ巻いて、それでも寒い。登山やバイクと同じで釣りも風に体温と体力を持っていかれるものなんですね。
カイロを追加して釣りをはじめます。
餌のこともサッパリ分からない私は、生意気にルアー(小魚の模型)なんぞに手を出しました。売店の人から聞いたやり方でやってみましたよ。
1.投げる(竿を後ろに振りかぶって糸の先を遠くに投げる)
2.リールを巻き巻きする。
ひたすらこの繰り返しです。
ルアーという偽の魚を、小魚だと思わせて大物を釣ろうというやり方です。でもきっと、猫じゃらしと一緒ですよ。猫じゃらしの先っちょを鳥などに似せるような。
とにかく、小魚になり切らなくてはなりません。
その習得のために、ひたすら、投げる。
そして巻く!
投げる!
巻く!...
...疲れる。病み上がりにやることじゃない。そもそもスナフキンをやろうと思っていたのに、これじゃあ釣りキチ三平です。
餌をエビに変えて、釣り糸を垂らすことにしました。
ああ。これこれ。
遠くの景色を眺めながらぼーっとする。
ああ、いいですね。こういうのをやりたかったのです。なかなか居心地が良くて、結局3時間ほど桟橋で過ごしました。良いものですよ、寒いけど。
結果(釣果)は、堂々のゼロです。ボウズってやつです。いいんですよ、「釣れたらどうしよう」って心配していたので。(まだ魚の締め方とか血抜きとかを知らないので。)
それに、周りも全然釣れてなかったし。(笑)
今回は釣れませんでしたが、過ごし方が気に入ったのでまた釣りに行きたいと思います。