WordPressはセキュリティがちょっと心配
WordPressというCMS、ずいぶん普及したようですね。
身近でも、WordPressを使ってホームページを作成したという話を聞きます。
このWordPress、たしかにとても魅力的。デザイン、フォント、構成...どれもとっても、良いつくりをしているなぁと思います。
ただ、どうしても一つ気になる点があります。セキュリティの面です。
使っている方はご存知でしょうが、このWordPressというCMSはオープンソース。オープンソースとは、プログラムの中身を公開しているものをいいます。
メリットは、「こういうのあればもっと便利じゃん」という人が、拡張機能として追加できる機能を自由に作れる、という点です。
この拡張機能をプラグインといいますが、プラグインを世の開発者が自由に作れると、どんどん便利になるのです。機能の自由度が高く、便利になる速度も速い。
ですが、やはりデメリットもあるんです。プログラムの内容がオープンになっているので、悪意のある人が、その弱点を突いて悪意のあるプログラミングができてしまうのです。
実際、「WordPress」で検索しようとすると、続けて「脆弱性」というキーワードが出てきます。つい先日も、「脆弱性が発見されたから、アップデートしてください」というアナウンスが出ていました。
見栄えも良く、手軽に利用できるのでパソコンに少し詳しい人や、パソコンが好きな人にとっては、とても魅力的なツールなのですが・・・。試験的に利用してみても良いかな、とは思いますが実際のサイト構築として導入することに躊躇している状態です。
サイト管理にもう少し時間を使えるなら、導入してみても悪くないのですけどね。